研究室紹介動画（順次更新中）

研究内容紹介

省電力広域無線通信ネットワーク(LPWAN: Low Power Wide Area Network)の一種であるLoRaWANにおいて，パケット配信率を向上させるための半自律分散的周波数チャネル割り当ての方法を提案しました．この方法では，各LoRa端末があらかじめ決められた一定の周期や確率に基づいて，ゲートウェイ(GW: GateWay)から受信の可否を通知（ACK信号）してもらうConfirmedパケットを送信します．その際に，ACK信号を受信できなかった場合には現在使用している周波数チャネルが混雑していると判断し，別の周波数チャネルへと切り替えます．

本研究は，沼津高専の山崎悟史准教授との共同研究の成果であり，下記国際会議で発表されました．

K. Suzuki, N. Aihara, K. Adachi, and S. Yamazaki, “Autonomous Decentralized Frequency Resource Allocation using ACK Signal in LoRaWAN,” in Proc. 23rd Int.  Symp. on Wireless Personal Multimedia Commun. (WPMC2020), Oct. 2020 (Best Student Paper Award).

学生部屋の紹介

安達研の学生居室は，東10号館401号室にあります．AWCC藤井研の学生と同じ部屋で賑やかな雰囲気の中，研究室生活を送っています．

各学生に割り当てられる機材

• 机と椅子
• MacBook Air＋ハブ
• 外部ディスプレイ