受賞

石橋功至研究室の照井貫太さん(情報・ネットワーク工学専攻博士前期2年)が、2024年10月7日(月)~10月10日(木)にワシントンD.C.で開催された米国電気電子学会(IEEE)主催のIEEE Vehicular Technology Conference(VTC)2024-Fallにおいて、IEEE VTS Tokyo / Japan Chapter 2024 Young Researcher’s Encouragement Awardを受賞しました。

同学会は、専門部会(39 Societies/8 Technical Councils)があり、それぞれ学会開催、論文誌の発行、技術者教育等の活動を行っており、IEEE Japan Councilでも38ものChapterが独自の活動を行っています。

照井さんが受賞したYoung Researcher’s Encouragement Awardは、学生による発表を奨励する賞として今回は26名に授与されました。(詳細

【賞名】Young Researcher’s Encouragement Award
【受賞者】照井 貫太
【発表題目】Robust Beamforming With Multi-Panel Array for mmWave Channels Over Mobility and Blockage
【著者】照井 貫太、荒井 甲、石橋 功至

受賞

安達宏一准教授(先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター)が2024年9月10日(火)~13日(金)に日本工業大学で行われた電子情報通信学会ソサイエティ大会において、通信ソサイエティでの献身的活動が認められ、活動功労賞を受賞しました。

本組織は、電子情報通信学会の研究専門分野における部門の1つで、通信に関する学問、技術の発達を期するため、この分野における研究調査活動の円滑な推進を図り、他ソサイエティ(部門)とも協力しながら研究活動の活性化に寄与することを目的として活動を行っています。

今回の表彰は、以下の3つの貢献に対して授与されたものです。(詳細

・無線通信システム研究専門委員会幹事補佐および幹事としての貢献
・ITU AI/ML 5G Challengeの日本ラウンド開催に関する貢献
・通信ソサイエティ投稿論文の査読委員としての貢献

受賞

石橋功至研究室の照井貫太さん(情報・ネットワーク工学専攻博士前期2年)が、2024年6月19日(水)~6月21日(金)に沖縄県宮古島にてハイブリッド形式で開催された電子情報通信学会無線通信システム(RCS)研究会「初めての研究会」において優秀発表賞を受賞しました。

2024年度の本学会では、41件の講演があり、それぞれ10分の口頭発表と70分のポスター発表によって審査が行われ、1件が最優秀発表賞、7件が優秀発表賞として表彰されました。(詳細

【受賞者】照井 貫太
【論文題目】確率的遮蔽を伴うミリ波通信路におけるマルチパネルアレイの設計
【著者】照井 貫太、荒井 甲、石橋 功至

受賞

石橋功至研究室(先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター)の上田康平さん(情報・ネットワーク工学専攻博士後期1年)が、2023年度電子情報通信学会無線通信システム(RCS)研究会奨励賞(2023 IEICE RCS Active Research Award)を受賞し、2024年5月8日(水)に無線通信システム研究会専門委員会前にて表彰式が行われました。

同研究会は、有限の資源である電波を有効活用し、コードレス、モビリティ、非接触といった電波固有の特質を活かした無線通信システムの研究に焦点をあて、無線伝送・アクセス技術、無線システム構築技術、無線ネットワーキング技術などに関する研究発表・報告と活発な討議を通して研究者、技術者および利用者相互間の交流・啓発の場となっています。

本賞は、2023年5月から2024年4月までのRCS研究会において、35歳以下の若手研究者が発表した論文のうち、特に優れた論文に対して与えられる賞で、今回は5名に授与されました。(詳細

【受賞者】上田 康平
【発表題目】低密度構造化OFDMに基づいたグラントフリー非直交多元接続の ためのベイズ受信機設計
【著者】上田 康平、 原 郁紀(東京理科大学)、石橋 功至

受賞

安達宏一研究室の蕪木碧仁さん(情報・ネットワーク工学専攻博士後期2年)が、2024年3月4日(月)~8日(金)に広島大学東広島キャンパスで開催された2024年電子情報通信学会総合大会において、電子情報通信学会2023年度学術奨励賞を受賞しました。

この賞は、電子工学および情報通信に関する学問、技術の奨励のため、有為と認められる新進の科学者又は技術者に贈呈されるものです。今回は、2023年電子情報通信学会ソサイエティ大会で発表した論文に対して授与されました。(詳細

【受賞者】蕪木碧仁
【発表題目】複数送信環境における自律分散型リソース割当法の検討

受賞

石川・Thuc研究室の小林大輝さん(情報・ネットワーク工学専攻 博士前期1年)が、2023年度マイクロ波研究会学生研究優秀発表賞を受賞し、2024年3月4日(月)~8日(金)に広島大学 東広島キャンパスにて開催の電子情報通信学会 総合大会内で実施された特別セッションにて表彰され、特別講演を行いました。
本研究会は、高周波能動デバイス、高周波回路、高周波受動回路素子、システム、基礎理論、技術、イメージ技術を専門分野とし、毎年10回程度の研究会を開催し、発表件数は年200件近くあり、そのうち2023年度の学生発表件数は52件でした。本賞は、年度内の1年間、当研究会で優秀な研究発表を行った学生講演者に贈られるもので、2023年度の受賞者は5名でした。(詳細

【受賞者】小林 大輝
【発表題目】挿入損失を考慮した2電力レベル設計による28 GHz帯GaN HEMTアウトフェージング増幅器MMICの試作
【著者】小林大輝,本城和彦,石川 亮(電通大)

第47回AWCCセミナー開催のご案内

先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター(AWCC)は,アメリカ・ノースイースタン大学のDr. Michael J. Marcusをお招きして,AWCCセミナーを開催いたします.

Dr. MarcusはアメリカのFCCで25年以上もの長きにわたり周波数割り当て策定などを担当されてきた,周波数政策に関する世界的な専門家のお一人であります.

今回のご講演では,WiFiや100GHz以上の超高周波数帯を例として周波数割り当て政策についてご説明いただく予定です.学生の皆さんにとっては,貴重な機会であるので,奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます.

日時:  2024年2月29日(木)13:00~14:30

場所:   東3号館301号室

参加費: 無料

予約: 不要

講師:

Dr. Michael J. Marcus, a principal research scientist, Institute for the Wireless Internet of Things, an adjunct professor of ECE at Northeastern University, and director of Marcus Spectrum Solutions

講演タイトル:

Spectrum policy and wireless engineering- The need to better understand the connection and the opportunities and benefits for cooperation

※講演は英語で行われ通訳はつきません

講師略歴:

Michael J. Marcus is a principal research scientist, Institute for the Wireless Internet of Things, an adjunct professor of ECE at Northeastern University, and director of Marcus Spectrum Solutions. He retired from the Federal Communications Commission in 2004 after nearly 25 years in senior spectrum policy positions. While at FCC, he proposed and directed the policy developments that resulted in the bands used by Wi-Fi, Bluetooth, and licensed and unlicensed millimeter-wave systems above 59 GHz. He was an exchange visitor from FCC to the Japanese spectrum regulator (now MIC), and has been a consultant to the European Commission and the Singapore regulator (now IMDA). During 2012–2013, he was Chair of the IEEE-USA Committee on Communication Policy and is now its Vice Chair for Spectrum Policy. In 2013, he was awarded the IEEE ComSoc Award for Public Service in the Field of Telecommunications “for pioneering spectrum policy initiatives that created modern unlicensed spectrum bands for applications that have changed our world.” He received S.B. and Sc.D. degrees in electrical engineering from MIT.

問い合わせ先:先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター(AWCC) 安達宏一(adachi[アット]awcc.uec.ac.jp)

受賞

安達宏一研究室の坂本陽向さん(Ⅱ類(融合系)情報通信工学プログラム4年)が、2024年1月18日(木)~19日(金)にかけて東北大学とオンラインのハイブリッド形式にて開催された電子情報通信学会無線通信システム(RCS)研究会「初年度発表者コンペティション」において優秀発表賞を受賞しました。

本研究会は、有限の資源である電波を有効活用し、コードレス、モビリティ、非接触といった電波固有の特質を活かした無線通信システムの研究に焦点をあて、無線伝送・アクセス技術、無線システム構築技術、無線ネットワーキング技術などに関する研究発表・報告と活発な討議を通して研究者、技術者および利用者相互間の交流・啓発の場となっています。

2023年度の「初年度発表者コンペティション」では、14件の講演があり、それぞれ15分の口頭発表と10分の質疑応答によって審査が行われ、1件が最優秀発表賞、5件が優秀発表賞として表彰されました。(詳細

【受賞者】坂本 陽向
【論文題目】チャープインデックス空間分割に基づく多元接続方式
【著者】坂本 陽向、安達 宏一