東工大MCRGとのオープンハウス開催
電気通信大学AWCCは東工大MCRGとオープンハウスを開催いたします.オープンハウスでは,AWCC所属の研究室からのポスター発表・技術展示,ならびに産学官から講演者をお招きしての招待講演を予定しております.
詳細はこちらをご覧ください.
❇︎参加には事前申し込みが必要となっておりますのでご注意ください.
Advanced Wireless & Communication Research Center (AWCC)
電気通信大学AWCCは東工大MCRGとオープンハウスを開催いたします.オープンハウスでは,AWCC所属の研究室からのポスター発表・技術展示,ならびに産学官から講演者をお招きしての招待講演を予定しております.
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先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター(AWCC)の片桐啓太さん(情報・ネットワーク工学専攻博士後期1年)が、2019年11月11日~14日に開催された周波数共用に関する国際会議(IEEE DySPAN 2019)において、Best Demo Awardを受賞しました。
IEEE DySPANは周波数共用分野でトップレベルの国際会議であり、本賞は、発表された5編の技術展示論文から、最も優れた論文および技術展示に対して授与されるものです。(詳細)
【受賞者】
片桐啓太、藤井威生
【題目】
Highly Accurate Prediction of Radio Environment for V2V Communications
石川研究室の瀬下拓也さん(情報・ネットワーク工学専攻博士前期2年)、高山洋一郎客員教授(先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター)、石川亮准教授(情報・ネットワーク工学専攻)、本城和彦客員教授(先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター)の論文が2019年12月10日~13日にシンガポールで開催された2019 Asia-Pacific Microwave Conference(APMC 2019)の Active Circuits 部門で Best Paper Award を受賞しました。(詳細)
APMC 2019には世界56カ国から投稿された1064件の論文のうち720件が採択されました。この賞はその中のアクティブ回路分野で最も優れたものに与えられるものです。
【受賞者】
瀬下拓也、高山洋一郎、石川亮、本城和彦
【題目】
Harmonic-Tuned High-Efficiency GaN HEMT Doherty Power Amplifier Based on Two-Power-Level Impedance Optimization
先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター(AWCC)は,IEEE Vehicular Technology Society (VTS) Distinguished Lecturerであるアメリカアーカンサス大学のDr. Jingxian Wuをお招きして,Distinguished Lecture (DL) Programを実現する運びとなりました.
IEEE VTSは,現在の携帯電話の前身である自動車電話の黎明期から,移動体無線通信や自動車・鉄道制御システムに関する研究者の活動を支えている世界的な研究者団体です.IEEE VTS DLプログラムは各研究分野で顕著な功績をあげている研究者の世界各地での講演を支援する目的で設置されたシステムです.
Dr. Wuは無線信号処理や分散アンテナシステムに代表される無線通信の研究分野において,世界的に活躍されている著名な研究者のお一人であります.
学生の皆さんにとっては,第一線でご活躍されている研究者からお話を聞くことのできる貴重な機会であるので,奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます.
日時:2019年5月28日(火)10:40~12:00
場所:電気通信大学 (東京都調布市調布ヶ丘1-5-1)東3号館3階301室
参加費無料,予約不要
講師:
Dr. Jingxian Wu, Associate Professor, Department of Electrical Engineering, University of Arkansas, USA
講演タイトル:
Optimum designs of Wireless Networks with Massively Distributed Antennas and Non-ideal Optical Front-hauls
※講演は英語で行われ通訳はつきません
講演概要:
Employing massively distributed antennas brings radio access points (RAPs) closer to users, thus enables aggressive spectrum reuse that can bridge the gap between the scarce spectrum resource and extremely high connection densities in future wireless systems. Examples include cloud radio access network (C-RAN), ultra-dense network (UDN), and cell-free massive MIMO system. These systems are usually designed in the form of fiber-wireless communications (FWC), where the distributed antennas or RAPs are connected to a central unit (CU) through optical front-hauls. The large number of densely deployed antennas or RAPs requires an extensive infrastructure of optical front-hauls. Consequently, the cost, complexity, and power consumption of the network of optical front-hauls may dominate the performance of the entire system. This talk provides an overview and outlook on the architecture, modeling, design and performance of FWC systems with massively distributed antennas. The complex interactions between optical front-hauls and wireless access links require optimum designs across the optical and wireless domains by jointly exploiting their unique characteristics. It is demonstrated that FWC systems with analog radio-frequency-over-fiber (RFoF) links outperforms its baseband-over-fiber (BBoF) or intermediate-frequency-over-fiber (IFoF) counterparts for systems with shorter fiber length, lower transmission power, and more RAPs, which are all desired properties for future wireless communication systems.
講師略歴:
Jingxian Wu received the B.S. degree in Electrical Engineering from Beijing University of Aeronautics and Astronautics, Beijing, China, in 1998, the M.S. degree in Electrical Engineering from Tsinghua University, Beijing, China, in 2001, and the Ph.D. degree in Electrical Engineering from the University of Missouri, Columbia, in 2005. He is currently an Associate Professor with the Department of Electrical Engineering, University of Arkansas. His research interests mainly focus on statistical signal processing, large scale data analytics, and wireless communications. He served as a symposium or track co-chairs for various international conferences, such as the 2009, 2015, and 2017 IEEE Global Telecommunications Conference, the 2012 and 2019 IEEE International Conference on Communication, the 2017, 2018 IEEE/CIC International Conference on Communications in China, and the 2017 Wireless Communication and Signal Processing Conference, etc. He is appointed as a distinguished lecture by the IEEE Vehicular Technology Society for 2018 and 2019. He is elected as the Vice Chair for the IEEE Communication Society (ComSoc) Signal Processing and Communication Electronics (SPCE) Technical committee in 2018. He is an Associate Editor of the IEEE ACCESS, and served as an Editor of the IEEE TRANSACTIONS ON WIRELESS COMMUNICATIONS from 2011 to 2016, and an Associate Editor of the IEEE TRANSACTIONS ON VEHICULAR TECHNOLOGY from 2007 to 2011.
問い合わせ先:先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター(AWCC) 安達宏一(adachi@awcc.uec.ac.jp)
先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター(AWCC)は,サウジアラビア・King Abdullah University of Science and Technology (KAUST)大学のDr. Mohamed-Slim Alouiniをお招きして,AWCCセミナーを実現する運びとなりました.
Dr. Alouiniは無線信号処理や無線伝送特性解析などの研究分野において,世界的に活躍されている著名な研究者のお一人であります.
学生の皆さんにとっては,第一線でご活躍されている研究者からお話を聞くことのできる貴重な機会であるので,奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます.
日時:2019年5月17日(金)14:00~15:00
場所:電気通信大学 (東京都調布市調布ヶ丘1-5-1)東3号館3階301室
参加費無料,予約不要
講師:
Mohamed-Slim Alouini, Professor, Computer, Electrical, and Mathematical Science and Engineering (CEMSE) Division, King Abdullah University of Science and Technology (KAUST), Thuwal, Makkah Province, Saudi Arabia.
講演タイトル:
Collimated light propagation: The next frontier in underwater wireless communication
※講演は英語で行われ通訳はつきません
講演概要:
Traditional underwater communication systems rely on acoustic modems due their reliability and long range. However their limited data rates, lead to the exploration of alternative techniques. In this talk, we briefly go over the potential offered by underwater wireless optical communication systems. We then summarizes some of the underwater channel challenges going from severe absorption and scattering that need to be surpassed before such kind of systems can be deployed in practice. We finally present some of the on-going research directions in the area of underwater wireless optical communication systems in order to (i) better characterize and model the underwater optical channel and (ii) design, develop, and test experimentally new suitable modulation and coding techniques suitable for this environment.
講師略歴:
Mohamed-Slim Alouini was born in Tunis, Tunisia. He received the Ph.D. degree in Electrical Engineering from the California Institute of Technology (Caltech), Pasadena, CA, USA, in 1998. He served as a faculty member in the University of Minnesota, Minneapolis, MN, USA, then in the Texas A&M University at Qatar, Education City, Doha, Qatar before joining King Abdullah University of Science and Technology (KAUST), Thuwal, Makkah Province, Saudi Arabia as a Professor of Electrical Engineering in 2009.
問い合わせ先:先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター(AWCC) 安達宏一(adachi@awcc.uec.ac.jp)
2018年度AWCCアニュアルレポートをアップロードいたしました.こちらのページからダウンロードできます.
ノルウェー科学技術大学(Norwegian University of Science and Technology: NTNU)のHarald Øverby教授とKatina Kralevska教授,37名の学生がAWCCを訪問し,研究に関する技術交流ならびに学生間の情報交換を行いました.
藤井威生教授が、「コグニティブ無線における無線環境認識及び周波数共用の研究」の貢献により、電子情報通信学会よりフェロー称号を授与され、早稲田大学で開催された電子情報通信学会総合大会会期中(平成31年3月19日~22日)の3月21日にフェロー称号贈呈式が行われました。(詳細)
電気通信大学AWCCは東工大MCRGとオープンハウスを開催いたします.オープンハウスでは,AWCC所属の研究室からのポスター発表・技術展示,ならびに産学官から講演者をお招きしての招待講演を予定しております.
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AWCCのウェブサイトのリニューアルを行いました.
藤井威生教授(先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター)が、電子情報通信学会スマート無線(SR)研究会より、2018年度スマート無線研究会論文賞を受賞しました。
本賞は、2018年度スマート無線研究会における一般講演において、最も優秀な研究発表を行った発表者に授与されるものです。(詳細)
藤井研究室(先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター)の青木祐也さん(情報・ネットワーク工学専攻 博士前期2年)、伊藤海峰さん(情報・通信工学科卒業)が、電子情報通信学会スマート無線(SR)研究会より、2018年度スマート無線研究会研究奨励賞を受賞しました。
本賞は、2018年度のスマート無線研究会における一般講演において、最も優秀な研究発表を行った若手発表者3名に授与されるものです。(詳細)
山尾泰研究室で開発されたマルチバンド非線形補償技術が日経エレクトロニクス2019年4月号の特集記事「5Gスマホ進化論 第2部:部材の進化」で紹介されました。
川口達広さん(情報・ネットワーク工学専攻 博士前期2年)、田邉稜さん(同修了)、石橋功至准教授(先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター)が、2019年3月8日に神奈川県横須賀市で開催された電子情報通信学会スマート無線(SR)研究会において、2018年度 スマート無線(SR)研究会 技術特別賞を受賞しました。
本賞は、2018年度のスマート無線(SR)研究会における技術展示に対し,最も優秀な技術展示を行った発表者(発表機関)に授与されるものです。(詳細)
【受賞題目】
[技術展示] Energy-Neutral Receiver-Initiated (ENRI) MACプロトコルに基づくバッテリーレス無線センサネットワーク
【著者】
川口達広, 田邉 稜, 石橋功至
先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター(AWCC)では、策力木格准教授と藤井威生教授によるAWCCセミナーを下記の通り開催することになりました。
日時:2019年3月19日(火)10:00~12:00
場所:電気通信大学 (東京都調布市調布ヶ丘1-5-1)東3号館3階301室
参加費無料,予約不要
講師:
電気通信大学情報理工学研究科・策力木格准教授
電気通信大学先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター・藤井威生教授
講演タイトル:
講演1:計算知能と車両ネットワーク(電気通信大学 策力木格)
講演2:車両ネットワーク向けスマートスペクトラム(電気通信大学 藤井威生)
講演概要1:
運転行動解析、リアルタイム交通情報更新、自動運転など、様々な車両ネットワークアプリケーションの登場により、超低遅延と高スループットを実現できる新しい通信プロトコルの設計が必要になっている。 計算知能(CI)は人工知能研究の一分野であり、ファジィ論理、ニューラルネットワーク、進化的計算などが含まれている。 この講演では、車両ネットワークにおける研究課題とCIを用いた解決案について説明する。
講演概要2:
自動運転の高度化に期待されている協調型車両ネットワークは、無線通信を利用することから、電波伝搬の場所依存性や時間変動による不確定性や急激な需要増加による無線震源の不足が本格実現への大きな課題となっている。本講演では、これらの課題に対応するため、将来の協調型車両ネットワークのためのスマートスペクトラムの活用を考える。スマートスペクトラムは、無線観測情報をデータベース化することで、高効率な周波数利用や、無線の信頼性確保のための通信信頼度予測が可能となる。講演者が米国在外研究中に行った実観測実験の様子も含めて、無線通信を用いた将来の車両ネットワークの可能性を紹介する。
問い合わせ先:
先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター(AWCC) 安達宏一(adachi[アットマーク]awcc.uec.ac.jp)
AWCCの安達宏一准教授は電気通信大学アライアンスセンターで2月27日に開催された【第三回「IoT 時代におけるスマートスペクトラムとその応用」研究会】で講演を行いました。 この研究会には大学や企業から研究者が参加し、IoT時代に求められるスマート無線化へのアプローチや最新技術動向に関して議論を行いました。
先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター(AWCC)は,IEEE Vehicular Technology Society (VTS) Distinguished LecturerであるカナダEXFOのDr. Anwer Al-Dulaimiをお招きして,Distinguished Lecture (DL) Programを実現する運びとなりました. IEEE VTSは,現在の携帯電話の前身である自動車電話の黎明期から,移動体無線通信や自動車・鉄道制御システムに関する研究者の活動を支えている世界的な研究者団体です.IEEE VTS DLプログラムは各研究分野で顕著な功績をあげている研究者の世界各地での講演を支援する目的で設置されたシステムです. Dr. Al-Dulaimiはコグニティブ無線システム,LTEネットワークに代表される無線通信の研究分野において,世界的に活躍されている著名な研究者のお一人であります. 学生の皆さんにとっては,第一線でご活躍されている研究者からお話を聞くことのできる貴重な機会であるので,奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます.
日時:2019年3月14日(木)13:30~15:00
場所:電気通信大学 (東京都調布市調布ヶ丘1-5-1)東3号館3階306室
参加費無料,予約不要
講師:Dr. Anwer Al-Dulaimi, EXFO, Canada
講演タイトル:User-centric Slicing of 5G Networks
※講演は英語で行われ通訳はつきません
講演概要:こちらからご覧ください。
講師略歴:こちらからご覧ください。
問い合わせ先:
先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター(AWCC) 安達宏一(adachi[アットマーク]awcc.uec.ac.jp)
先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター(AWCC)は,オーストラリアニューサウスウェルズ大学のDr. Jinhong YUANをお招きして,AWCCセミナーを実現する運びとなりました. Dr. Yuanは誤り訂正符号や時空間符号などの研究分野において,世界的に活躍されている著名な研究者のお一人であります. 学生の皆さんにとっては,第一線でご活躍されている研究者からお話を聞くことのできる貴重な機会であるので,奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます.
日時:2019年1月4日(金)13:00~14:30
場所:電気通信大学 (東京都調布市調布ヶ丘1-5-1)東3号館3階306室
参加費無料,予約不要
講師:Jinhong Yuan, Professor, University of New South Wales, Sydney, Australia
講演タイトル:Random Access for Machine-type Communications
※講演は英語で行われ通訳はつきません
講演概要:こちらからご覧ください。
講師略歴:こちらからご覧ください。
問い合わせ先:
先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター(AWCC) 安達宏一(adachi[アットマーク]awcc.uec.ac.jp)
AWCCの石川亮准教授と山尾センター長は電子情報通信学会のマイクロウェーブ展の基礎講座「5Gに向けた増幅回路技術」で、広帯域・マルチバンド非線形補償技術について講演しました。
AWCCは東京工業大学の移動通信研究グループ(MCRG)と合同で、「無線未来塾」を開催し、研究交流を深めました。