受賞

先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター(AWCC)藤井威生研究室の上田有由夢さん(情報・ネットワーク工学専攻博士前期1年)が12月10日、11日にオンラインで開催された第18回 ITSシンポジウム2020でベストポスター賞を受賞しました。

ITSシンポジウムは、ITS Japanが主催し年1回開催される高度交通システム(ITS: Intelligent Transportation System)に関する国内最大の学会であり、本年はオンラインで200名程の研究者を集めて開催されました。

本シンポジウムの一般講演はすべてポスターセッションで開催され、ベストポスター賞は15件程度で構成されるセッション毎に最も優れた発表を行った発表者に対して授与されるものです。(詳細

受賞

先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター(AWCC)藤井威生研究室の片桐啓太さん(情報・ネットワーク工学専攻博士後期2年)が国際会議IEEE Vehicular Technology Conference (VTC) 2020-Fallにおいて、IEEE VTS Tokyo/Japan Chapter 2020 Student Paper Award を受賞しました。

本賞は日本から国際会議IEEE VTC2020-Fallに学生が投稿・発表した優秀な論文の中から選定されるもので、今回は20名の学生から2名が選定されました。

また同じ国際会議にて、安達宏一研究室の渡部颯人さん(情報・ネットワーク工学専攻博士前期2年)および藤井威生研究室の伊藤弘樹さん(同専攻博士前期1年)は、IEEE VTS Tokyo/Japan Chapter 2020 Young Researcher’s Encouragement Awardをそれぞれ受賞しました。(詳細

第43回AWCCセミナー開催のご案内

先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター(AWCC)は,本学客員教員・平明徳先
生(三菱電機)と同じく本学客員教員・関宏之先生(富士通)をお招きして,AWCCセミ
ナーを開催いたします。

開催概要:
日時:2020年10月13日(火)13:00~15:00
場所:オンライン開催
参加費無料,登録要
*下記Google Formにアクセスいただき,必要事項を記入の上,[ 10月12日(月)17時 ]まで
に送信ください.Zoomの接続先情報をメールにてお伝えいたします.
Google Form URL:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScoHtX86P7X5zXhDBfePTBTpU_mA0WgRfH
WQ09giLclHrT9wA/viewform

講演1:

講師:
三菱電機(株)情報技術総合研究所 通信技術部・平明徳教授

講演タイトル:
5G時代の生産現場への無線通信技術応用

講演概要:
多数の生産機器やセンサーが協調して動作する工場の生産現場は、ワイヤレス化による効率改善が期待できる分野として注目されている。また、移動通信システムの規格化を進める3GPPでは、第5世代移動通信システム(5G)として機器制御などミッションクリティカルな用途にも耐えうる通信機能のリリースを開始した。本セミナーでは、生産現場で無線通信技術が活用されるユースケースを紹介するとともに、IEEEや3GPPで規格化が進められている最新の無線通信技術、ローカル5Gなど制度面の状況について概説する。

講師略歴:
1994早大・理工・電子通信学科卒,1996同大大学院・博士前期課程了.
2008年博士(工学).

1996年三菱電機(株)入社.情報技術総合研究所にて
衛星通信,ITS(高度道路交通システム),列車無線,
第4・第5世代移動通信システムなど広帯域移動体通信方式,
ディジタル変復調方式に関する研究開発,標準化活動に従事.

2013~2015年東北大学電気通信研究所准教授.
現在、三菱電機(株)情報技術総合研究所 通信技術部 主席技師長.

講演2:

講師:
富士通株式会社 未来ネットワーク統括部・関宏之教授

講演タイトル:
5Gの現状と今後の展開

講演概要:
5Gのサービスは2019年から世界中に広がり、日本でも2020年春にサービスが開始されている。5Gの知名度と期待は大きいものの、一般への普及はまだその途に就いたばかりであり、今後、5Gのサービスエリア拡大と5G対応端末の拡充が5Gの普及に向けた起爆剤となることが期待される。一方、5Gの標準化は3GPPにおいてRelease
15から17へと進んでおり、さらには5Gの次の世代となる6Gの議論も始まっている。
 本講演では、「5Gの現状と今後の展開」と題して、5Gを取り巻く様々な環境の変化、サービスが開始された5Gの現状と課題、5Gの今後の発展に向けた研究開発の状況、グローバル視点での日本の5Gの現状と今後の取り組みについて、国内5G基地局ベンダーの立場から紹介する。

講師略歴:
1992年3月 東京工業大学大学院 総合理工学研究科 エネルギー科学専攻
修士課程修了
1992年4月 (株)富士通研究所入社
以来、3Gから5Gに至る移動通信に関する研究開発に従事
1999年9月 スタンフォード大学
客員研究員(1年間)スマートアンテナに関する研究
2015年3月 東北大学大学院工学研究科 通信工学専攻(博士号取得)
「広帯域移動通信におけるセル間干渉制御技術に関する研究」
2018年4月 (株)富士通研究所 ワイヤレス研究センター センター長
2019年4月 富士通株式会社 ネットワークプロダクト事業本部 統括部長代理
2020年4月~現在 富士通株式会社 未来ネットワーク統括部 シニアディレクター

2011年9月 IEEE Senior Member
2012年5月 電子情報通信学会 シニア会員
2012年9月 IEEE VTC2012-Fall, Best Paper Award受賞
2017年11月 関東地方発明表彰 栃木県発明協会会長賞

問い合わせ先:先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター(AWCC) 安達宏一
(adachi[アットマーク]awcc.uec.ac.jp)

受賞

山尾泰先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター客員教授(本学名誉教授)が、令和2年度東京都の功労者表彰で「技術振興功労」の分野で表彰されました。

東京都功労者表彰は「地域活動功労」、「消防・災害対策功労」など13の分野において、長年にわたりその向上と発展に情熱を注ぎ、都民の模範となる業績をあげた個人、団体に授与されるもので、今年度は293の個人と団体に授与されました。「技術振興功労」分野の受賞者は7名で、うち大学関係者は3名でした。(詳細

受賞

石橋功至准教授(先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター)が電子情報通信学会通信ソサイエティでの献身的活動が認められ、活動功労賞を受賞しました。

今回の表彰は、通信ソサイエティにおける論文誌編集等に関する貢献に対して授与されたものです。(詳細

受賞

石橋功至研究室(先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター)の原郁紀さん(情報・ネットワーク工学専攻 博士後期2年)が、情報理論とその応用シンポジウム若手研究者論文賞(Symposium on Information Theory and its Applications Young Researcher Paper Award)を受賞しました。

この賞は第42回情報理論とその応用シンポジウム(SITA2019)において、35歳以下の若手研究者が発表した論文のうち、特に優れた論文に対して与えられる賞です。(詳細

受賞

安達研究室の小林拓弥さん(情報・ネットワーク工学専攻博士前期1年)が、6月24日から26日にかけてオンラインで開催された電子情報通信学会無線通信システム(RCS)研究会「初めての研究会」において優秀発表賞を受賞しました。
令和2年の「初めての研究会」では、23件の講演があり、それぞれ15分の口頭発表と10分の質疑応答によって審査が行われ、1件が最優秀発表賞、5件が優秀発表賞として表彰されました。(詳細

【題目】
確率的バイナリーオフロードを用いたWireless Powered MECの特性評価

受賞


山尾泰研究室の舟山空良さん、安達宏一研究室の相原直紀さん(情報・ネットワーク工学専攻博士前期課程2019年度修了)と石橋功至研究室の原郁紀さん(情報・ネットワーク工学専攻博士後期2年)の3名が、2019年度電子情報通信学会 無線通信システム(RCS)研究会奨励賞(2019 IEICE RCS Active Research Award)を受賞しました。

この賞は2019年5月から2020年4月までのRCS研究会において、35歳以下の若手研究者が発表した論文のうち、特に優れた論文に対して与えられる賞です。

【受賞者と論文題目】

舟山空良(山尾研究室)
「可動金属体を用いたビームスキャンと繰返し読出しの併用によるRFID読取り率改善法 ~ 静止状態920MHz帯RFIDへの適用例 ~」(詳細

相原直紀(安達研究室)
「LoRaWANにおける教師なし外部干渉検出及び無線リソース再割当て手法」(詳細

原 郁紀(石橋研究室)
「 アップリンクグラントフリー非直交多元接続のためのキャリア周波数オフセット存在下におけるアクティブユーザ検出に関する一検討」 他計5件(詳細




受賞

藤井威生教授、石橋功至准教授(先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター)が、情報通信技術委員会での献身的活動が認められ、感謝状を受賞しました。

今回の表彰は、消防指令システムの共通インタフェースの標準化への貢献に対して授与されたものです。(詳細

受賞

石橋功至研究室の永井淳さん(情報・ネットワーク工学専攻博士前期2年)がIEEE VTS Tokyo/Japan Chapter 2020 Young Researcher’s Encouragement Awardを受賞しました。

本賞は、国際会議IEEE Vehicular Technology Conference (VTC) 2020-Spring(2020年5月25日から7月31日の日程でヴァーチャルカンファレンスとして開催)での論文発表に対して賞されたものです。
IEEE VTS Tokyo/Japan Chapterが日本からの学生による発表を奨励する賞として授与しました。(詳細

【発表題目】Improvement of EVM for Downlink NOMA with Blind Nonlinear Compensation Scheme

受賞

石橋功至研究室(先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター)の原郁紀さん、飯盛寛貴さん(いずれも情報・ネットワーク工学専攻 博士後期1年)が、2020年3月5日、電子情報通信学会スマート無線(SR)研究会より、2019年度スマート無線研究会研究奨励賞を受賞しました。

本賞は、2019年度のスマート無線研究会における一般講演において、最も優秀な研究発表を行った若手発表者3名に授与されるものです。(詳細

受賞

先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター(AWCC)の片桐啓太さん(情報・ネットワーク工学専攻博士後期1年)が、2019年11月11日~14日に開催された周波数共用に関する国際会議(IEEE DySPAN 2019)において、Best Demo Awardを受賞しました。

IEEE DySPANは周波数共用分野でトップレベルの国際会議であり、本賞は、発表された5編の技術展示論文から、最も優れた論文および技術展示に対して授与されるものです。(詳細

【受賞者】
片桐啓太、藤井威生
【題目】
Highly Accurate Prediction of Radio Environment for V2V Communications

受賞

石川研究室の瀬下拓也さん(情報・ネットワーク工学専攻博士前期2年)、高山洋一郎客員教授(先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター)、石川亮准教授(情報・ネットワーク工学専攻)、本城和彦客員教授(先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター)の論文が2019年12月10日~13日にシンガポールで開催された2019 Asia-Pacific Microwave Conference(APMC 2019)の Active Circuits 部門で Best Paper Award を受賞しました。(詳細

APMC 2019には世界56カ国から投稿された1064件の論文のうち720件が採択されました。この賞はその中のアクティブ回路分野で最も優れたものに与えられるものです。

【受賞者】
瀬下拓也、高山洋一郎、石川亮、本城和彦
【題目】
Harmonic-Tuned High-Efficiency GaN HEMT Doherty Power Amplifier Based on Two-Power-Level Impedance Optimization